食べること#22
桃がさね 菓匠清閑院
今日は3月3日、桃の節句。
可愛すぎるひしもちカラーの和菓子を発見!
(画像は菓匠清閑院のサイトよりお借りしました。)
この3段重ね、
気持ちがぱっと明るくなる。
春にぴったりの「桃がさね」は、
桃の蜜漬けが散りばめられた蒸し菓子。
いわゆる和菓子の「浮島」です。
しっかり水分多めのしっとり食感。
なんかあの、
スーパーとかで売っているラップにつつまれた蒸しパン、
アレぽん大好きなのですが、
アレの高級版、という印象。
見た目カステラみたいだけど、
もっとずしっと満足感があります。
ふわふわというより、
しっとりぺたぺたした感じ。
そして、舌に残る卵の風味がコク深くて、
どこかカスタードを思い出させます。
和菓子なのに、この卵の存在感は洋菓子みたいな気配。
なんとも言えないこの味、
これ好きだ~~!
卵の甘さとバランス取れてるのが、桃。
そんなに主張強くなくて、鼻にふっと抜けるくらい。
控えめにかおる春がイイ。
5切れ入りで1296円、
バラでも売ってます。(←大事)
なかなか最近、季節の行事がちゃんとできてなかったけど、
これなら一切れでぱっと春が来ます。
ちらし寿司とこのお菓子でお祝いしました。
今日もごはんがうまい。