それでもハラは減る

毎日20時更新、読んだ本と美味しいモノのこと。

みっちり食感がたまらん、きりっとビジュアルの銘菓。

食べること#17

一六タルト 一六本舗

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一六“タルト”にしては箱が長い??
羊羹とかカステラみたいなサイズ感。

 

 

開けて出てきたのは、

綺麗〜なうす黄色の巻き巻き。

思わずなぞりたくなる、くっきり「の」の字。

 

なんとも潔くて、上品なたたずまい。

 

銘菓ってどうしてこうビジュアルも良いんだ。

(画像は一六本舗サイトよりお借りしました。)

 

 

 

 

開けて更にテンションが上がったのが。

 

 

このお菓子、カットされて入ってます。

これはポイント高い。

 

 

写真の1本入れは、11切れにカットされてます。

1切れの個包装も売ってるそう。

 

 

 

 

いざ、

「の」を1切れ、食べてみると。

 

 

 

スポンジ生地がふわっ、優しい…!

控えめなゆず風味がいい仕事してる。

あんこはみっちり贅沢な舌触り、でも甘すぎなくてベストです。

 

 

そして驚いたのが、

生地とあんこの一体感というか、密着度。

 

 

“あんこ系ロールケーキのような和洋菓子”

を想像してたのですが、

 

違う。

これは、あんこが主役の和菓子。

 

 

生地が、脇役としてあんこにぴったり寄り添ってる。

みっちり合わさって、懐かしいのに新しい、

何個でもいけちゃう。

これはちょっと他には無い味だ…かなりハマってしまいました。

今日もごはんがうまい。