食べること#33
うぐいす金つば 中田屋
ずっと食べてみたかった、
石川県 中田屋のきんつば。
しかも期間限定の「うぐいす」!
(画像は中田屋サイトからお借りしました。)
包装紙を取ると、表面がふわふわっときめ細かい。
1個がずしっと重たくて、
ああ、美味しい和菓子だぁ…と分かります。
そして、おそるおそる割ると、
このビジュアル。
ぱっと優しい春の色。
うぐいす餡のお菓子って、色を鑑賞するために買ってしまうようなところあります。
そして、
えんどう豆の粒が大きいー!
豆の存在感でまっすぐ割れないくらい、ごろごろしっかり入ってる。
あんこは、甘みはちょっと物足りないかもってくらい控えめ。
というより豆・豆・豆の存在感で、あんこの量がそれほど多くない。
その分何が強いかって、豆の風味と食感!
もう、甘さを楽しむというより、
豆を頬張ってるような贅沢な感覚です。
金つばとえんどう豆を食べる新手の和菓子みたい。
昔ながらの和菓子なのに、懐かしくて新しい、不思議。
こんなにずっしり満足なのに、
1個195円とやさしいお値段。
近所で売ってたら毎日買ってしまいそう。
春を知らせるお菓子たちは、似てるようで全部違う。
だからこの季節が大好きです。